利益計画


会社は利益を追求する組織です。会社、法人である以上、たとえ社長一人の会社であっても人の生活がかかっています。会社は売上が無ければお金が入ってきませんので、せっかく会社設立を果たしたのにあっという間に倒産、などということも現実に起きていることです。倒産という事態を招かないためにも起業時に長期にわたって経営できるだけの運転資金があるか、ある程度の売上の見込みが必要となります。

もちろん、それなりの売上げ見込みがあるからこそ会社を起業するわけですが、まだ見ぬ売上だけではなく経費なども含めて会社設立の段階からきちんとした利益計画を立てておくことが不可欠です。利益計画は、会計業務の根幹になるものといっても過言ではなく、この利益計画に沿って経営ができるかどうか、が経営者の腕の見せ所です。

利益計画

利益計画は言ってしまえば「皮算用」ともいえます。将来的に売上げが立つ、どれだけの利益がある、いつまでに黒字にする、と考えて計算をします。利益計画は正に『捕らぬ狸の皮算用』といえるものです。実績に裏打ちされた企業であればかなり正確な利益計画が立てられますが、個人から会社設立を果たしたばかりであれば、利益計画はあまり長期的には立案できないでしょう。

利益計画は目標売上げから販管費・各種経費といった必要な費用を除いたもので算出していく事となります。目標売上げは綿密なマーケティング調査が必要となるので、実績のある会社と個人事業から始めた会社との差はマーケティング調査力から出てくるものといえるでしょう。しかし会社の規模が違えども、利益計画無しに会社の成長はありません。会計業務を疎かにすることは、早期の破綻を招き、会社の成長を妨げることに繋がることを覚えておきましょう。

会計業務の必要性