独立起業を目指す人、自分の働く会社を大きくしたい人にとっての最低限必要な知識が会計業務知識です。会社設立と会計業務の知っておきたい基礎知識をご紹介
企業・株式会社は1年間の業績を決算というかたちで集約し報告書をまとめ、株主に公開する必要があります。これは商法でも、「株式会社は決算書類を公開しなければならない」と定められていることでもあります。
ただ、小さな企業では株主=社長というケースがほとんどなので決算があまり重要視されないという場合もありますが、その会社が銀行などからお金を借りている場合などでは銀行側に決算報告をしなければならない場合があるので、知識としては必要なことです。
日々の会計業務の集大成ともなるのがこの、『決算』です。紙面にすれば数十ページともなる書類を数ページにまとめる作業です。この決算書は会社内外における利害関係にある人たちへの公開、というだけでなく、決算書を元に株式投資なども行われるため、経済活動を活発にするのにも一役買います。
決算を行う時期は、4月から翌年3月末までの1年間を1会計期間とする3月期決算がほとんどです。ちなみに海外では1月から12月までの1年間を会計期間とする12月期決算が多いようです。
一般的には1年に1回、損益を計算するだけではなく、財務諸表という財務会計の一覧表を作成して、詳細な会計情報を公開する必要があります。半年ごとに『中間決算』を行い、さらに、四半期決算として、3ヶ月単位で財務諸表を作成して公開する場合も多いです。
